パワハラ気質の上司には
話しかけただけで舌打ちをされたり、
あからさまに不機嫌に対応される
ことがありますよね。
距離をおいて働くことができれば
それが一番なのですが、
どうしても報告しなければ
いけないことがある場合は
避けては通れませんよね?
こうしたパワハラ気質がある
上司に話しかけるコツを
紹介します。
2017年からまぐまぐ!で「仕事の嫌な人に苦しめられない人の対応方法」のメルマガを配信、
人間関係で苦しむ人の相談・カウンセリング、プログラムの作成・販売をしています。
わたしがあなたにお届けするのは、「The Killer」
脳のしくみを悪用した ” 殺傷性がある人間関係の解決方法 ”です。
ぜひ、「The Killer」を体験してください。
パワハラ上司に話しかける、ずるい対策方法とは?
結論から言いましょう。
パワハラ上司を良い気分にさせて
から話す。
パワハラやいじめは
長期的に受けていると
ウツや適応障害などになり、
「就労不可能」な状態に
追い込まれてしまいます。
そうした最悪な事態になる前に、
パワハラ上司が異動(or退職)する
もしくは自分が異動(or退職)する
対策をうたなければいけないのですが、
事情があり、
どうにもできない場合、
パワハラ上司が
あなたに攻撃しないように
うまくてのひらで転がす必要があります。
その際に…
上司をよい気分に
させてから話す
はとても大切な武器になります。
そもそも
パワハラ上司があなたに舌打ちをしたり
不機嫌になるのは、2つの理由があります。
なぜ、パワハラ上司は不機嫌なのか?
1.たんに不機嫌
→誰にも不機嫌なので
あなた以外にも攻撃的。
2.あなたに嫌な印象を持っている。
→誰にでも不機嫌ではなく
気に入らない人に対して攻撃的。
という2つの場合があります。
1の場合は全員に対して
不機嫌なので、
機嫌のよいときに話すように
こころがけるようにしましょう。
とはいえ
いつだってイライラしてやがるんです!
まるで脱糞10秒前にも関わらず、
トイレの前で待っているようにね!」
そこで今日のテーマです。
簡単に言うと、
相手の機嫌がわるいなら、
むりやりにでも、
機嫌をよくしてしまうあくどい方法ですね(笑)
心理学ですと
心理誘導法と呼ばれている方法です。
「心理誘導法って何?」
という首をかしげる方が
ほとんどだと思いますので、
解説していきます。
心理学では、良い気分のときと
悪い気分のときでどう行動が変わるかを
研究しています。
このような研究を行うとき、
人を「特定の気分」にするために
心理誘導法が使われます。
●音楽をきかせる
●匂いをかがせる
●映画をみせる
コンビニやスーパーで
はやりのJpopが流れているのも
これ、心理誘導法の1つです。
わたしたちは音楽によって
気分があがったり、下がったするので、
当然、気分があがると、
「買ってもいいぞ!」という
気持ちになってしまいます。
だまされてはいけませんよ!
わたしたちはたいしてほしくないのに
音楽や商品のパッケージによって
「ほしい!」と誘導させられてしまう
ことがあるのです。
パワハラ上司を上機嫌にさせて
話しかける具体的な方法とは?
上司が褒めてほしいポイントを
褒めてから話しかけるようにしましょう。
たとえば
時計にこだわりがあるなら
「その時計、素敵ですね」
とほめる。
●●の施策にこだわりがあるなら
「●●をしたのですが、■■な結果が出ました。
▲さんのおっしゃる通りですね」とほめる。
ほめるところがなければ
「●●さん、おはようございます。
優秀な●●さんと一緒に働けて幸せな気持ちになります」
と口だけでいいのでほめる。
てっとりばやく
褒めると、相手の気持ちが「上機嫌」
になるので、
よい機嫌になったら
本題に切り出すように
しましょう。
パワハラ上司をよい気分にしたくない
上司が最低すぎて
「ほめたくない!」という人もいますよね。
ぼくも正直、褒めたくありません。
どうしても褒めたくない場合は
話しかける前に、リラックス効果がある、
ほどよい熱さのお茶を上司に渡して置き、
しばらく経ってから
話すようにする、だけでも
変わります。
まとめ
●褒める
●お茶を出す
など、パワハラ上司を良い気分に
強制的にしてから話しかける
という内容で話してきました。
しかしながら
効果があるんですか?
信じられないっすよ!」
と感じていると思います。
断言します。
効果、あります!
心理誘導法がに効果」がなければ、
コンビニやスーパーで軽快な音楽は
流されていませんし、
自己啓発セミナーで
テンションの高い曲を流しながら
全員で体をうごかすようなエクササイズが
行われていませんし、
営業やナンパをするとき
相手を「ほめる」ようなトークは
しないでしょう。効果があるからこそ、
日常のいたるところで
心理誘導法のテクニックが
使われています。
逆に言うと
これはすごくラッキーです。
なぜなら、あなたが心理誘導をつかっても
上司は気づきません。
気づかないなら
やるしかないでしょう。
やらないなら
いつまでもパワハラ上司の機嫌に
悩まされるだけですが、
心理誘導がつかえるようになれば
そんな悩みから、一生解消されるからです。
ぜひ、心理誘導法を使ってみて
ください。
それにこの心理誘導法のよいところは
「覚えなくてもできる」
ということです。
お茶を出すのは
頭をつかったり、トレーニングしなくても
すぐにできます。
小さな行動から
まずはやってみてください。
進藤