「メンタルが弱くて、生きていくのがつらい……」
「メンタルを鍛えようとしているが、つよくならない……」
とお悩みの方へ向けて、この記事を書いています。
「土下座しろ!」カスタマーハラスメント
「ノルマを達成しろ!」ノルマの圧力
「●●さんはねダメよね」職場の人間関係の悪さ
ぼくたちは職場にいるだけで
あらゆるところまらメンタルの攻撃を
受けまくっています。
さならが、ダイハードです。
メンタルを鍛えないと
いずれ職場で倒れてしまい、
うつ病・自律神経失調症などを
患うことになります。
すると、健康にはたらくことができなくなり、
うつ病→休職→退職→引きこもり
というマイナススパイラルに
飲み込まれることも少なくなりません。
あなたもメンタルを鍛える必要がある……
と感じて、このページを見ていると思います。
ただ、メンタルが簡単に
鍛えられるものではありませんし、
鍛えようとしても、
市販の「メンタルを強くする方法」が
逆効果なこともあります。
そこで、このページでは
メンタルを鍛えずに、
メンタルを強くする逆張りの方法を
紹介していきます。
ぼく自身、うつ病→休職
の段階まで行きました。
奇跡的に1年で復職できましたが、
産業医からは……
申し訳ないけど、ポイだからね」
と1か月に1度の面談のときに
念を押されていました。
そんなうつ病になり
メンタルが弱々なぼくでもできた
【逆張り】のメンタルを鍛えずに
メンタルを強くする秘密をシェアしていきます。
2017年からまぐまぐ!で「仕事の嫌な人に苦しめられない人の対応方法」のメルマガを配信、
人間関係で苦しむ人の相談・カウンセリング、プログラムの作成・販売をしています。
なぜ、同じ出来事でも
ストレスのダメージ量が違うのか?
結論から言いますと、
ぼくたちのストレスは「認識」によって
決まるからです。
たとえば、仕事をクビになっても
まったく平気な人もいれば、
自殺を考えるほど落ち込む人もいますよね?
なぜ、同じ出来事でも
ストレスのダメージ量が違うのか?
あなたは疑問に思ったことはありませんか?
なぜ、ストレスのダメージ量が違うのか?
かつて心理学者ジェームズは
「悲しいから泣くんじゃない。
泣くから悲しんだ」という有名な言葉を
残しました。
どういうことか、
と言いますと、
ぼくたちは通常
悲しいから泣く、
と考えていますよね?
しかしジェームズは
180度逆の考えを述べたのです。
つまり
泣くから、悲しくなる。
現代の研究で
人の「認知」が「感情」を
決定してしまうことがわかっています。
【心理実験】認識で、感情が変わる有名な実験とは?
心理学者シャクターは
エピネフリン(興奮剤)を投与された
男性に2つの映像を見せる、
という実験が行いました。
ある男性には感動的な映像を
別の男性には不愉快になる映像を
見せたところ、
感動的な映像を見た男性は
肉体の興奮を「感動」と判断し、
逆に不愉快になる男性は
肉体の興奮を「怒り」と判断したのです。
つまり、
映像を見る(認知)ことで
感情が大きく変わってしまった、
ということです。
不愉快な出来事=●●と思うとラクになる。
不愉快な出来事は
ゲームと思うようにしましょう。
もし、あなたがいきなり
「あなたは無能ね」
「さっさと仕事辞めた方がいい」
と言われたら、
「ふざけるな!」と怒りが燃えたり、
「どうしてこんなことを言うのだろう?」
と悲しくなりますよね。
怒りや悲しみの後には、
ストレスしかたまりません。
これってムダですよね?
毎日、常識のない他人が
あなたに悪口をいう。
悪口をいわれただけで
不愉快なのに、
さらに、あなたはストレスがたまり、
肌が荒れる・不眠・血圧があがる……
など体とこころ、にダメージをうけるのですから。
もう、こんな不毛なダメージを
うけるのはやめましょう!
不愉快な出来事を「認識」を変えることで
ストレスをリセットする秘密とは?
不愉快な出来事がおこったら
「面白いゲームが始まった!」と喜びましょう。
たとえば、
「あなたは無能ね」と言われたのなら、
今まではムッとしたり、
悲しい気持ちになったでしょう。
しかし、にやっと笑って
「面白いゲームが始まった!」と
喜ぶのです。
「進藤さん、そんな風に考えられません」
「普通はそんな風に考えないですよ」
とあなたは思うでしょう。
しかし、職場の嫌な人はRPGゲームの「ボス」
みたいなものです。
そのボスをどう倒すか?
会話からボスの価値観をひもとき、
ボスにとって最も効果的な会話を繰り出す…
すると、相手が全く別の反応を
取るようになります。
そうしていくつか反応を変えていき、
相手が全くぼくたちに攻撃しないどころか、
ぼくたちにベタぼれのような
状態になったとき、
もしくは嫌な人を無害にしたり、
場合によっては人事などに相談し
異動や退職させたとき、
このゲームは終わります。
もしあなたがパワハラなどのハラスメント、
いじめや孤立、といった職場の問題を
「やった!楽しいゲームができる!」と
思えるようになったのなら、
メンタルをやられることはないでしょう。
どんな苦しみでさえも
「楽しもう!」と思えれば、
メンタルを健全に保つことができます。
どうしても「できない」場合
「進藤さん、できないです」
という方が大半だと思います。
そういう場合、
ただ「行動」しましょう。
行動をすれば、
今までとは違う結果が出ます。
たとえば、悪口を言われたら……
●「応援ありがとう!」とサムズアップする。
●「やったぁー!!」 と雄たけびをあげる。
と、あなたが「喜び」を感じたときに
アクションを実際にしてみるのです。
悪口を言われるたび、
嫌がらせをうけるたび、
不愉快なできごとがおこるたび、
クレイジーに
喜びつづけるのです。
考えてはいけません。
とにかく「喜び」を表現する
行動をとるのです。
周りからすると
「こいつやばい!」と
思われるでしょうが、
どうせ苦しいのなら、
めいいっぱい、楽しんだ方がいいと、
思いませんか?
進藤