緊張状態を解放し
熟睡するための快眠チェックリストについて
お話をさせていただきます。
睡眠は本当に大切です。
睡眠時間が6時間未満の日が
3日続いただけで、泥酔状態と同じ状態になる、
という研究結果も出されているほど
人間にとって睡眠は大切なのです。
エネルギーを回復するために
7時間以上は最低でも眠ってみてください。
その効果は絶大です。
とはいえ、明日のことを考えると
眠れないんです…とお悩みの方もいると思います。
今からこの「悩み」を解決する
話をします。
この話を聞き、実践するだけで、
あなたは夜ぐっすり眠れるようになります。
このメソッドは
3つのステップを踏みます。
ステップ1:マインドセットをマスターする
ステップ2:睡眠環境の整備
ステップ3:チェックリストをこなす
ステップ1:マインドセットをマスターする
「自分を大切にする」
というマインドセットを持ってください。
ちゃんと睡眠を取らないと、
わたしたちの肉体にも心にも
悪影響が出ます。
仕事はとても大切ですよね?
わたしたちが生きていくために
お金を稼がないといけません。
あなたは生きるために
仕事をしているのに、
自分が死んでしまっては
本末転倒ですよね?
仕事を、
自分よりも優先させてはいけません。
わたしたちは自分より会社を
優先させてしまいがちですが、
仕事のために人生があるのではなく、
人生のために仕事があるのです。
ですから「自分を大切にする」
というマインドセットが重要に
なります。
勇気をもって、睡眠を取ってください。
仕事のパフォーマンスを
上げるためには自己管理が必要ですよね?
40度の風邪で声が出ない状態で
プレゼンはできないですよね?
今にも倒れそうな状態で
営業周りはできないですよね?
そう
「睡眠も仕事のパフォーマンスを上げる」
ために絶対に必要です。
あなたが上司や仕事のせいで「眠れない」場合
上司のため、仕事で成果を出すために
「眠る」ように考え方を変えてみてください。
「会社のためにわたしは眠る」
「完全にリラックスをしてプロのスポーツ選手のように
完全な睡眠をとる」
とマインドを変換させてください。
ステップ2:睡眠環境の整備
次のステップが環境作りです。
あなたの寝室には仕事関係のものを
一切排除しましょう。
なぜか?
と言いますと、
わたしたちの脳の仕組みが
厄介だからです。
わたしたちの脳は、目の前の情報を
無意識かつ自動的に処理しています。
心理学では
「自動的処理」と言います。
あなたが寝ようとしているとき、
ブリーフケースを見て、
「今日、部長に怒られて辛かったな」
と脳が情報を処理するのです。
そこで情報の処理が終わるのであれば、
あなたはそれほど苦しむことは
ないのですが、
一度火がついた情報は
次々と他の情報を処理しだします。
つまり
「明日も、部長と顔を合わせるのが
苦痛だな」
「明日は、朝一で会議がある。憂うつだ」
などと考え始めてしまうわけです。
そうなると憂うつスパイラルに陥り、
リラックスできなくなるので、
中々眠りに入れないばかりか、
眠りが浅くなったり、
疲れが取れにくくなります。
ですから、
仕事のことを思い出させるような
物質は寝室から一切排除しましょう。
具体的には、書類やビジネスバッグ、スーツ、
スマフォ(これが一番ミソです)
を全て取り除き、
寝室を「完全にプライベートな空間」
にします。
寝室をあなたを世界から守る、
最高のオアシスに変えてください。
とはいっても、
「スマフォは常に持っていないと落ち着かない」
という方もいると思います。
そういう方は、寝室では絶対に仕事をしない、
と決めて、電話がかかってきたときは、
寝室を出て対応するようにしてください。
寝室=完全なプライベート空間に
してください。
ステップ3:チェックリストをこなす
最後にチェックリストですが、
この中から取り入れることができるところから
取り入れてみてください。
●最低6時間は眠ること。
●夜10時から寝ること。
●眠る5時間前に胃にものをいれないこと。
●眠る最低30分前まではスマフォや
PCを使用しないこと
●カフェインは18時以降取らない。
●運動をする。
●お風呂につかる。
●アロマを使う。
●リラックスできる音楽をきく。
ただ、このチェックリストの中で、
必ず守ってほしいことがあります。
それは6時間睡眠です。
最低6時間睡眠を取るようにしてください。
わたしの場合は、
6時間睡眠では足りないので
7時間睡眠を取っていますが、
人によっては8時間睡眠をとらないとダメ、
という人もいるので、
睡眠時間を自分で色々と試してみて、
自分が「体調がいい」「体が軽い」と感じる
最適な睡眠時間を調べて、
それを必ず取り入れてください。